中国現代アートのSNSってどうでしょう?

新しいSNSが何とかの竹の子のように次々と始まっている。
Mixiも300万人突破とかいってるし。


ちょうどここ一ヶ月ほど、SNSについてリサーチしてる。海外の論文を読み漁ったり、いろいろなSNSに登録して試してみたり。

調べたところ中国でSNSはまだちゃんと普及してない。大手が去年の前半ころにやっとサービスを開始した段階。そこで、中国現代アートSNSをつくって、うちのポータルサイトArtindexとつなげて面白いことできないかなーと考えている。



いろいろな人に相談してるのだが、反応はみんな「やめとけ」。現状のシステムだとまず儲からないんだよね。。


でも中国人は日本人よりコネの意識が強いので、一度広まるとものすごい勢いで増殖していくはず。問題はどこでユーザの動機付けをするか。そういう意味ではAmwayなんかのネットワークビジネスにとって、中国はかなり有望なマーケットだと思う。ネットワークビジネス=コネ+儲け。中国人が乗ってこないはずが無い(実際爆発的に広まっているらしい。。)。



2年位前にアメリカでSNSが話題になり始めたとき、流れにのってFriendStarとか登録してみたけど、いまいち利用価値が分からなかった。「これは流行らないだろ〜」と気にしてなかったが、今じゃみんな使っている。上海でも日系の居酒屋にいくと、40代くらいの男女がMixiの話してたりするからビックリ。


SNSが今後どういう形に発展していくのか、答えをだすには早い。

リサーチのためにアメリカ、日本、中国と10個くらいのSNSに登録しているけど、実際使っているのは3つほど。それ以上は面倒くさくてログインすらする気にならない。
普通に考えて、一人の人間がたくさんのSNSを管理していくことは無理だろう。おそらくMixiのようなものを一つと、転職など特定の分野のもの、合計して2,3個が限界じゃないかと思う。そんな限られたパイのなかで、たくさんのSNSが始まっている。だからほとんどのSNSは消えていく運命。



ただ、梅田さんのブログにもあったように、コミュニケーション、仕事のあり方として、まったく新しい世代のもので未知数の可能性があるということは間違いない。実際私も、何度かMixi経由でリアルなビジネスまで発展していくことを経験してすごいポテンシャルを感じている。


Google検索に引っかからない唯一の「聖域」ということ、これが何かヒントになる気がしている。そろそろ試しに、オープンソースのものを構築してみようかなと思ってるところ。


誰か一緒にやりませんか?