株より中国絵画がいいらしいよ

今日のYahooニュースで中国絵画のバブルについて、産経新聞の記事があった。

株より絵画 中国でバブル懸念

中国絵画バブル 株より若手作品を買え


中国現代アートのビジネスに従事してる私がひいき目にみても、中国のアートシーンは加熱してる。これまで不動産や株に流れてた金がアートへ向かっているという話もある。


記事には、「2010年には2000億円規模」とあったけど、これはあくまで北京のオークションに限ったもの。上海を含めたその他の都市や、海外のオークション、個人、ギャラリー等で取引されてるものも合わせれば数倍の規模になるだろう。


中国のアートは北京と上海。
毛色が違うため一概に比較はできないが、マーケットの規模は北京の方が大きい。上海の方が開かれてはいるんだけど、やはり北京の方が政府がらみで芸術関連に流れる金の額が多いらしい。
うちの会社も近々、北京のマーケットに関わっていくことになりそう。北京のアートシーンを見るのは非常に楽しみ。いったいどんなやつらがいるんだろか。