直感でいこう!

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日中、いつものようにプラタナスの並木道を散歩しながら考え事。
なんだか仕事でもプライベートでも大きな変化が起こってて、選択を迫られることが多い。今月は節目の月になりそうなので、もう一度ちゃんと自分を見つめなおす必要があるみたい。

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私の悪い癖で、昔から自分自身のことは人に相談せずにすべて自分で決めてしまう。考えてみたら、進路や仕事についても、友人や親にほとんど相談したことがない。決めた後で、「実はこうすることにしました〜」みたいな。
自分で物事を決めるときの判断基準は「直感」。人に相談して意見を聞くっていうのは、独りよがりな考えじゃなく、物事を客観視するのに必要なこだというのは分かっているんですけどね。。


でも最近思うのは、直感ていうのはあながち間違ってないなってこと。問題に直面したとき、一番最初に「こうだ!」と思ったことって、あとでいくら考えても結局そうなることが多い。


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面白いのが、あるコーチングメソッドの必須スキルに、「直感スキル」というのがあるということ。
2年位前コーチングの勉強にハマっていたことがあって、関連本を読み漁ったり、部下にいろいろ試したりしてたことがある(そのときとばっちりを受けた方々、申し訳ありません。。)。
そのとき学んだことは、直感というのは、氷山でいう海面の下の部分だということ。つまり意識はしていないけど、これまで人生経験のなかで蓄積されてきた潜在意識の中にあるもの。無意識の中の知、みたいな感じ。
直感というと、「当てにならない」とか「いい加減」なもののようにイメージしてしまうけど、実はそれなりの根拠があるものなんですね。


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キャリアパスとか、身の振り方について相談を受けるとき、近頃は無責任なのは承知で「直感でいきな!」と答えている。
相談事ってよく一般論で応じてしまうものだけど、その人個人にとって一般論ていうのはあんまり意味のないものだし、どちらを選んだ方が良いかなんて分かりっこない。第一、人の話なんてあんまり当てにならないんだから、それよりも自分が今まで積み上げてきたものを信じた方が、失敗しても後で納得いくでしょ?みたいな。

Second Life」のようなバーチャルゲームの世界でお金が稼げるこのご時世、これまでのセオリーなんて全く通用しないし、これからもいろんな分野でパラダイムシフトが起きてくるに違いない。
先が見えない不透明な時代だからこそ、自分の中から答えを導いていく。そんなスキルって大事なんじゃないかな〜ってなことを考えつつ、今回も直感で決めていこうと思ってマス。


どう転ぶか分からないけど、とりあえず毎日を楽しむことは忘れずにいこー。