2006年1stハーフ終了。そしてフリーになります。

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来客があったり、犬臭かったりと、引っ越したにもかかわらず殆ど新居の整理ができてなかったのですが、昨夜はじめてまともに部屋で寝てみました。
部屋の臭いも、部屋の絨毯をフローリングに張り替えて、犬臭さがほぼ消滅!犬の匂いに関して心配してくれた方々、冷やかしてくれた方々、影で笑ってた方々、おかげさまでなんとか住めるようになりました。ありがとう。


気が付けば2006年も半分終わってしまった。怒涛のように、って感じで。
この6ヶ月、これまでに無いほどダイナミックな毎日だった。この調子だと、年が終わる頃にも「これまでで一番変化の多い一年だった」と言っているんだろう。


上海に来て、アート業界に足を踏み入れて、仕事そのものというよりも、仕事や生活に対するスタンスが大きく変った。「自由が増えた」という感じでしょうか。

そしていろいろとタイミングが重なり、ちょうどこの半年を境に7月からは半分フリーランスで仕事をしていくことになりました。

社会人になってから、ずっと「従業員」という立場で仕事をしてきましたが、今後は個人として活動することが多くなります。


中田は引退表明で、“人生とは旅であり、旅とは人生である” と言っていました。よく使われる言葉ですが、この人生を旅になぞらえる表現が私は好きです。


流れるように進んでいく人生の中にも、節目があり、始まりと終わりがある。
地図をもって目的地へ進んでいても、必ずそこには出会いがあり、ハプニングがあり、そこから思わぬ方向へと進んでいく。良くも悪くもそこには新しい発見があり、それが次の出会いへと繋がっていく。それが旅の醍醐味。


目的地に到達すること自体は重要ではなく、その過程を楽しむこと。
私も一応上海での生活にはゴール設定をしています。今年の後半はそのゴールに向けて加速していく感じになるのだけど、その道中に起きる出来事、出会いを大切にしながら、6ヵ月後に2006年を振り返った時「最高の一年だった」と言いってみたい。


ロナウジーニョ、もうボウボウです。
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