Fortune500のビジネスブログの実態 - ITとアートと上海の夜。

面白い記事を見つけたので残しておく。
Fortune500の企業のビジネスブログを調査し、ブログをつけることによって業績・株価がどのように変化しているか調べていくという試み。

まず、ビジネスブログの定義は、

Active public blogs by company employees about the company and/or its products.

「会社もしくは会社の製品について、パブリックに向けて書かれた、社員によるブログ」ということ。

We found that only 3% of the F500 are doing so.

調査によると、500社のうち16社（3%）しかビジネスブログを書いていないようだ。日本でもホリエモンのブログを始め、社長ブログが定着しているけど、目立つのはIT企業ばかり。

今年はメディアやコミュニケーションのツールとして、ブログが一般に認知された最初の年だけど、ビジネスブログとしての利用価値は、まだ確立されていないのが事実ということだろう。

企業がブログとどう向き合っていくのか、今後のトレンドを見る上で面白いリサーチになるに違いない。日本でもやってもらいたいところだ。