ART iT の北京アート特集と第3回北京大山子国際芸術祭


月曜日から北京行くます。
そして今季の「ART iT」は中国現代アートの北京特集。熱いすね、これは。

ART iT (アートイット) 2006年 04月号 [雑誌]
B000F8KI5O

「中国のアーティストたちは10年で、100年分の西洋モダンアートを消化してしまったのだ。」

「これまでの20年間、エネルギーのすべてを注いで、アートが体制の束縛から自由になれるよう活動し、アートの独立と創作の自由のための空間を作り出そうとしてきた。だが、市場というものもひとつの束縛力ある体制であること、それももっと手強いものだということがわかった。」


最近では日本の新聞とかでも高騰ぶりが報道されるほど、中国アートはバブルの状態。
昨日うちのギャラリーに遊びに来ていただいたZeitの石原さん曰く、有名作家は手持ちの作品が売れてしまってほとんど無く、日本人には作品を売ってくれなくなったらしい。


ちょうど一年間に798に行ったときは、まだ閑散としていたけど、今はだいぶ変わったんだろうな〜。現地では、明日から始まる「第3回北京大山子国際芸術祭」にむけて、準備が進んでいるみたい。


楽しみです。