オノデラユキさんのうれしい知らせ、ためになる事、楽しいこと。

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先日上海美術館での展示をお手伝いさせていただいたオノデラユキさん、フランスで一番権威のある写真の賞、ニエプス賞を受賞したそうです。なんかめっちゃうれしい。
私は彼女に対して特別何か出来たわけではないですが、すこしでも彼女の活動に関わった者として、やっぱり誇らしく思います。
オノデラユキさんと旦那さんのAkiさん、また会いたい。そのうちまた上海来てください!


今日は来客、パーティとバタバタな一日。
戦後日本の現代美術の一時代を築いたといわれる画商さんと、上海の骨董品街巡り。見る品とか、目の付け所とか、店員とのやりとりが勉強になる。


正直、あまり歳が離れている方と話すと、ジェネレーションギャップをもろに感じることが多いのだけど、常に物事の本質を見ている、見ようとしてきた人っていうのは、普遍的な教訓めいたことを会話のあちこちに散りばめていて、若造の私としては聞き逃すことが出来ない。人生の厚みってやつですね。


夜は久々にハイソなパーティ。
ホストの画商さんは元CIAっていう噂ですけど、どうなんでしょう。リップルウッドとか、リーマンブラザーズとか、そんな話がチラホラ聞こえてましたケド。。


复旦大学でアートマネージメントのマスターコースを教えているアーティストの方に、アートや文化関係は北京が中心といわれているけど、ぶっちゃけ上海はどうなの?と聞いてみた。

「政治的な側面から見ると、北京にタレントが集まりやすいのは事実。でも、何か新しいことや面白いことが起こるのはいつも上海。だから上海での活動も非常に重要だし、誇りを持って仕事をしている」とのこと。
なるほどね。そういう考えもありますか。私も一からアートマネージメント学びたひ。


とりあえず、パーティでは語学力と会話の引き出しの多さがモノをいいますね。
英語は必須。その上で中国語を話せたら合格。さすがにパーティの場で通訳を通すのはちょっと難しいからなぁ。中国語頑張ろ。


明日は画商さん達と杭州旅行。謙虚に、思いっきり楽しんできます。
日々勉強なり。